外国人エンジニアの採用ってどうなの?魅力や注意点を完全解説

外国人エンジニア

多くの技術が発展している現代、日本ではエンジニア不足が問題になっています。エンジニア不足が続く日本企業では現在外国人エンジニアを採用することが注目されています。

しかし、外国人エンジニアを採用する方法や雇う方法を聞かれて、答えられる方はあまり多くはないでしょう。

そこで本記事では、外国人エンジニアの採用方法や魅力、採用する際の注意点などを詳しく解説していきます。ぜひ参考にしてください。

【目次】

    1. 外国人ITエンジニアの採用に注目があつまる理由とは
    2. 外国人ITエンジニアを採用する4つのメリット
    3. 外国人ITエンジニアを採用する3つのデメリット
    4. 外国人エンジニアが日本で働くために必要な手続きとは
    5. 優秀な外国人エンジニアを採用する具体的な方法とは
    6. 外国人エンジニアを採用するとき採用した後の注意点
    7. まとめ

外国人ITエンジニアの採用に注目があつまる理由とは

外国人ITエンジニアがプログラミングをしている

現在、日本では外国人ITエンジニアの採用に注目が集まっています。なぜかといいますと、日本のIT業界ではエンジニア不足が問題になっているからです。また、技術が急激に進化したことにより、最先端な知識を持っている人材が必要になってきていることも理由にあります。それぞれ詳しく解説していきます。

IT業界の人材不足

ITエンジニアの不足は年を追うごとに深刻になると予想されていて、2030年には約80万人のITエンジニア不足が予想されています。また、IT業界の市場規模が急激に成長したこともITエンジニア不足にかかわっています。そのため、日本では現在、外国人ITエンジニアの採用に注目が集まっています。

技術の変化

技術の急激な変化もITエンジニア不足の原因になっています。IT技術は従来、課題解決型が多かったため、多くのITエンジニアがいなくてもまかなえていました。

しかし、IT技術は現在、急激に進化したことで新たなものを生み出せるようになり、一つのビジネスになっています。そのため、課題解決型だった業務が価値創造型、例えるなら、ゼロからモノを作るようになっています。

現在で言えば、ブロックチェーン技術に注目が集まっています。それに関連して、NFTやメタバースなどです。このトレンドを支えているのはもちろん、優秀なエンジニアたちなのです。

このように業務が価値創造型になると、優秀なITエンジニアが必要になり、スキルも最新のものが必要になります。このIT業界のスキルの移り変わりも予想以上に早く、ITエンジニア不足の原因の一つになっています。

外国人ITエンジニアを採用する4つのメリット

外国人ITエンジニアを採用するメリット

外国人ITエンジニアを採用すると海外のIT技術を流用できることや、若くて優秀なエンジニアを採用できることなどさまざまなメリットがあります。ここでは、外国人ITエンジニアを採用する4つのメリットを解説していきます。

    1. 海外のIT技術を流用できる
    2. 日本人と比較して若くて優秀なエンジニアが多い
    3. エンジニアのコミュニティを活用できる
    4. 社内の雰囲気が活性化する

海外のIT技術を流用できる

外国人ITエンジニアを採用する1つ目のメリットは、海外のIT技術を流用できることです。日本とアメリカや中国などのIT技術を比べると、アメリカや中国のほうが最新の技術を扱っています。そのため、アメリカや中国などのITエンジニアを採用することで海外の最新技術を流用できるようになります。

日本人と比較して若くて優秀なエンジニアが多い

外国人ITエンジニアを採用する2つ目のメリットは、日本人と比較して若くて優秀なエンジニアが多いことです。日本にも優秀なエンジニアはいますが、若くて優秀なエンジニアは海外と比べると少ないです。

ITの技術は進化が速く、若いほうが技術のキャッチアップが早く、収集力があるので、若いエンジニアは重宝されます。そのため、若くて優秀な外国人ITエンジニアを採用することが注目されているのです。

エンジニアのコミュニティを活用できる

外国人ITエンジニアを採用する3つ目のメリットは、エンジニアのコミュニティを活用できることです。

優秀なエンジニアの多くは現在アメリカや中国にいます。そのため、外国人ITエンジニアを採用することで、そのエンジニアが所属していたエンジニアのコミュニティとのつながりができます。

エンジニアのコミュニティとのつながりは、今後外国人エンジニアの採用を増やしたいと考えたときに役立つでしょう。そのコミュニティ内から追加で採用もできるし、またコミュニティの紹介なども採用につながります。外国人エンジニアを採用することでできるコミュニティとのつながりはメリットでしょう。

社内の雰囲気が活性化する

外国人ITエンジニアを採用する4つ目のメリットは、社内の雰囲気が活性化することです。

海外の最新の技術を知っている優秀な外国人ITエンジニアを採用した場合、従業員は最新の技術を学べます。その結果、最先端な技術を扱えるエンジニアが日本でも育ち、難しいプロジェクトなどにも挑戦できるようになり、社内の雰囲気が活性化します。

また、外国人ITエンジニアとコミュニケーションを取るために英語などを用いることで海外でも活躍できるエンジニアを日本でも育てられるようになります。

外国人ITエンジニアを採用する3つのデメリット

外国人ITエンジニアを採用するデメリット

優秀な外国人エンジニアを雇うとさまざまなメリットがありますが、反対に入社時の手続きに手間がかかることなどデメリットもあります。

ここからは、外国人ITエンジニアの採用に付随するデメリットを3つ解説します。

    1. 採用時や入社時の手続きに手間がかかる
    2. コミュニケーションに要する時間がかかる
    3. サポートが必要

採用時や入社時の手続きに手間がかかる

外国人ITエンジニアを採用する1つ目のデメリットは、採用時や入社時の手続きに手間がかかることです。

外国人を日本で雇用するには、在留資格の管理が必要になります。そのため、日本人の雇用と比較して手続きが煩雑になり、時間がかかります。就労VISAの申請など、日本人を雇用するときには必要ない書類などの準備や手続きが必要になるのです。

コミュニケーションに要する時間がかかる

外国人ITエンジニアを採用する2つ目のデメリットは、コミュニケーションに要する時間がかかることです。

外国人ITエンジニアの中には日本語を話せる人もいるかもしれませんが、多くの外国人は基本的に英語を話します。そのため、最初は日本語でのコミュニケーションが取れず時間がかかる可能性が高いです。

しかし、半年から1年もたてばお互いがコミュニケーションを取るために努力をするため、言語の壁を乗り越えられます。また、言語の壁を乗り越えたことでコミュニケーション能力が向上し、業務の効率化や海外でも活躍できる企業に成長できます。

サポートが必要

外国人ITエンジニアを採用する3つ目のデメリットは、会社や仕事に慣れるまでのサポートが必要なことです。

外国人ITエンジニアを採用した場合、その外国人ITエンジニアが日本の生活や文化になれるまでサポートが必要になります。

当然、日本と外国では文化や習慣が異なるため、それに慣れてもらうまでには時間やまわりのサポートが必須です。そのため、採用した外国人ITエンジニアの方が日本に慣れるまではしっかりとサポートしましょう。

また、サポートだけでなく、採用した外国人エンジニアが仕事をしやすい環境に合わせる必要もあるでしょう。こちらから一方的に「日本に来たなら日本に合わせてくれ」などと歩み寄る姿勢が見られないと、採用した外国人エンジニアが居心地が悪いと感じてしまうかもしれません。

日本人を採用することと比較すると、採用した後のサポートに時間や労力を必要とすることはデメリットでしょう。

外国人エンジニアが日本で働くために必要な手続きとは

組み込み開発の流れ 

外国人エンジニアが日本で働くためには、就労ビザの取得が必要になります。この就労ビザにも種類があり、エンジニアとして働く場合は「技術・人文知識・国際業務」の中の「技術」の資格が必要になります。詳しくは次の項目で解説します。

就労ビザ「技術・人文知識・国際業務」外国人が就労ビザ

外国人エンジニアがエンジニアとして日本で働く場合には「技術・人文知識・国際業務」の中の「技術」の資格の就労ビザが必要になります。そのため、外国人エンジニアを採用する場合にはあらかじめ就労ビザの「技術」の資格許可要件を満たしているのか確認しておきましょう、

就労ビザを取得するための条件

就労ビザを取得するための条件は、基本的には以下の要件を満たしている必要があります。

    • 従事する職務内容と関連する科目を大学や専門学校で専攻していたこと
    • 日本人が従事する場合と同等以上の報酬を受け取ること

この2つのほかに10年以上の実務経験がある場合にビザの取得が認められる場合があります。(職種によっては3年以上)

また、エンジニアの場合には法務大臣によって定められた情報処理技術に関する資格を取得していると学歴や実務経験がなくても就労ビザを取得できます。法務大臣によって定められた情報処理技術に関する資格の確認は「出入国在留管理庁のサイト」を見てください。

本人の要件以外での就労ビザを取得するために必要な項目

本人の要件以外で海外から外国人エンジニアを呼び、就労ビザを取得ために必要な項目は以下です。

    1. 在留資格認定証明書の申請と交付
    2. 日本大使館でビザの手続き

まず、在留資格認定証明書の申請と交付を行います。在留資格認定証明書は、雇用する外国人エンジニアの仕事内容が在留資格の基準と合っているのか証明する書類です。申請から交付までおおよそ、1ヶ月から2ヶ月かかります。

次に、日本大使館でビザの手続きを行います。ビザの手続きでは、交付された在留資格認定証明書を海外にいる外国人エンジニアに郵送し、本人が日本大使館または領事館へ持っていくことでビザの手続きを行ってもらえます。

優秀な外国人エンジニアを採用する具体的な方法とは

優秀な外国人エンジニア

優秀な外国人エンジニアを採用する方法は以下の通りです。

    • 実績のある人材紹介サービスを利用する
    • 自社サイトへの流入を狙う
    • リファラル採用を取り入れる

実績のある人材紹介サービスを利用する

1つ目の方法は実績のある人材紹介サービスを利用することです。この方法は外国人エンジニアを雇う方法で最も利用される方法でしょう。

外国人ITエンジニアに特化している人材紹介サービスを利用します。外国人ITエンジニアに特化しているため、紹介される人材は当然外国人エンジニアのみです。

しかし、この方法で雇う外国人ITエンジニアへ支払う報酬は高額になる可能性が高く、人材紹介サービスへ支払う報酬もかかるため、コストの面では注意が必要です。

自社サイトへの流入を狙う

2つ目の方法は自社サイトへの流入を狙うことです。

外国人ITエンジニアが集まるポータルサイトやSNSに報酬を支払い求人を載せます。その求人を見た外国人ITエンジニアが応募してくるという形です。

この方法は、先ほど解説した実績のある人材紹介サービスを利用する方法よりもコストはかかりませんが、確実に外国人ITエンジニアを雇えるというわけではないため注意しましょう。

リファラル採用を取り入れる

リファラル採用とは、自社の従業員から従業員になりたい人を紹介してもらう方法です。

この方法は先ほど解説した2つの方法よりもコストがかからない方法です。しかし、自社の従業員の知り合いに外国人ITエンジニアがいる場合でなければ目的が達成できないため、最も実現性の低い方法となります。

外国人エンジニアを採用するとき採用した後の注意点

外国人エンジニアを採用する際の注意点

外国人エンジニアを採用するときや採用した後の注意点は以下の3つです。

    1. 文化の違いには気を払う
    2. 日本人と比較して転職するスピードが早い
    3. 社内で外国人エンジニアの受け入れ体制を整える

文化の違いには気を払う

外国人エンジニアとの文化の違いには気を払うようにしましょう。採用した外国人エンジニアによっては宗教によって、食べてはいけないものがあるため、外国人エンジニアが働きやすい環境を会社全体で作るようにすることが重要です。

日本人と比較して転職するスピードが早い

外国人は日本人と比較して転職するスピードが早いです。

外国では転職をしキャリアアップをすることが当たり前です。そのため、外国人エンジニアが転職するスピードが早いということを理解したうえで採用しましょう。

社内で外国人エンジニアの受け入れ体制を整える

外国人エンジニアが日本に来る前に社内で受け入れ体制を整えておきましょう。

例えば、どこに何があるかなどを英語で記載することや日本語表記と英語表記のどちらも記載することなど、気を配れるところはたくさんあります。外国人エンジニアが働きやすい環境を整えておきましょう。

まとめ

本記事では、外国人エンジニアの採用方法や魅力、採用する際の注意点などを詳しく解説しました。現在日本では、エンジニア不足が問題になっているため、優秀な外国人エンジニアを採用することが注目されています。これからは日本で働く外国人が多くなる可能性が高くなっているため、グローバルに対応できるようにすることが重要になります。

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