【2023年版】金融システムとは|種類や開発会社の選び方、おすすめの開発会社を紹介

2023年8月5日

金融システムとは、金融機関が日々の業務を円滑に行うために不可欠なシステムです。しかし、その開発は容易なものではありません。この記事では、金融システムの種類や開発会社の選び方、おすすめの開発会社について紹介しています。あなたのビジネスにぴったりの金融システム開発会社を選ぶために、ぜひ参考にしてください。

金融システムとは

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金融システムは、金融機関が日々の業務を円滑に行うために必要不可欠なシステムで、以下のような様々な機能を有しています。

  • 勘定系システム:銀行や証券会社などの金融機関が、取引データを正確かつ迅速に処理するためのシステム。
  • 営業店システム:ATMや窓口など、金融機関の各営業店での業務を支援するために開発されたシステム。
  • 注文管理システム:株式やFXなどの取引を行う際に、顧客からの注文を受け付け、処理するためのシステム。
  • 対外接続システム:金融機関同士が情報をやりとりするためのシステムで、国内外の様々な金融機関と接続されています。
  • オンライン決済システム:ECサイトやネットショップなどでの決済を行うためのシステム。
  • 仮想通貨取引システム:近年注目を集めている仮想通貨の取引を行うためのシステム。

これらのシステムは、金融機関にとって欠かせないものであり、日々進化している金融システムには、新しい技術やビジネスモデルが取り入れられることも多く、今後ますます多様化・複雑化していくことが予想されます。

金融システムの主な種類

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金融システムの主な種類について簡単にご紹介します。

勘定系システム

勘定系システムは、金融機関が日々の業務を円滑に行うために必要不可欠なシステムで、銀行や証券会社などの金融機関が、取引データを正確かつ迅速に処理するためのシステムです。銀行口座の開設や、口座の残高管理、資産運用商品の取引など、金融機関の基幹業務に欠かせないシステムです。

営業店システム

営業店システムは、ATMや窓口など、金融機関の各営業店での業務を支援するために開発されたシステムです。顧客情報の管理や、預金・出金・振込などの各種取引を行うための機能が含まれています。

注文管理システム

注文管理システムは、株式やFXなどの取引を行う際に、顧客からの注文を受け付け、処理するためのシステムです。注文の受付から約定、決済までを一元的に管理できるため、取引の効率化を図ることができます。

対外接続システム

対外接続システムは、金融機関同士が情報をやりとりするためのシステムで、国内外の様々な金融機関と接続されています。開発会社は、国際的な金融機関との取引実績や、セキュリティ対策の強化に注力していることが求められます。

オンライン決済システム

オンライン決済システムは、ECサイトやネットショップなどでの決済を行うためのシステムです。顧客が商品やサービスを購入する際に、クレジットカードや電子マネー、銀行振込などの支払い方法を選択し、決済処理が行われます。オンライン決済システムは、顧客情報の管理や決済処理だけでなく、受注管理や在庫管理などの機能も含まれていることがあります。また、決済処理の安全性を高めるために、セキュリティ対策が重要なポイントとなります。オンライン決済システムを導入することで、ECサイトやネットショップの利便性が向上し、顧客の満足度を高めることができます。

仮想通貨取引システム

仮想通貨取引システムは、金融機関を介さずに仮想通貨の取引を行うためのシステムです。これは、近年ますます注目を集めています。仮想通貨の取引がますます増えるにつれ、そのセキュリティ対策がますます重要になっています。

このため、開発会社は常に最新のセキュリティ技術に注力しなければなりません。また、より高度なセキュリティ強化策を開発することで、取引システムの信頼性が向上し、ユーザーの信頼を得ることができます。そのため、開発会社は最新のテクノロジーとセキュリティに関する知識を継続的に取り入れ、セキュリティ対策に優先的に取り組むことが必要です。

金融システムの開発会社の選び方のポイント

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ここでは金融システムを開発する会社を選ぶポイントをご紹介します。

金融関連のシステム開発実績をヒアリングする

金融関連のシステム開発実績をヒアリングすることで、開発会社の実力を把握することができます。特に、金融システムに特化した開発会社であれば、その信頼性の高さに加えて、より高度な技術力を持っていることが多いため、より複雑なシステムの開発にも対応できます。

さらに、開発会社とのコミュニケーションが円滑であれば、より良いシステムを開発できる可能性が高くなります。そのため、開発会社との信頼関係を築くことが重要です。また、開発会社の実績や技術力だけでなく、開発プロセスや品質管理などの面でも評価することが重要です。このように、慎重に開発会社を選定することで、より高品質なシステムの開発が可能になります。

複数の会社から見積もりを取りコストを比較する

金融システムの開発会社を選ぶ際に、複数の会社から見積もりを取り、コストを比較することは重要なポイントです。

複数の会社から見積もりを取ることで、開発にかかる予算や費用の透明性が高まります。異なる会社の見積もりを比較することで、適切な価格設定かどうかを判断することができます。また、競争がある状況では、会社間で価格競争が生まれる可能性があり、コスト面で有利な提案を受けることができるかもしれません。

コストだけでなく、各会社の提案やサービス内容も比較することが重要です。開発会社の経験や専門知識、技術的な能力などを評価し、自社のニーズに合致しているかどうかを検討する必要があります。見積もりを受けた際には、具体的なサービス内容や納期、アフターサポートなども確認しましょう。

総合的に、金融システムの開発会社を選ぶ際には、コストだけでなくサービス内容、信頼性、リスク管理能力などを総合的に評価することが重要です。複数の会社からの見積もりを比較し、適切な選択を行うことで、成功する金融システムの開発に向けた一歩を踏み出せます。

開発会社の技術力やセキュリティ対策についてヒアリングする

金融システムの開発会社を選ぶ際は、技術力とセキュリティ対策の評価が重要です。以下のポイントでヒアリングしましょう。

  • 技術力: 開発会社の経験や実績、使用技術とツール、開発チームのスキルセットを確認しましょう。
  • セキュリティ対策: セキュリティポリシーやプロトコル、データ保護とプライバシー、ペネトレーションテストと脆弱性管理を確認しましょう。

開発会社の技術力とセキュリティ対策の評価は、金融システムの成功やセキュリティリスクの最小化に影響します。信頼性の高いパートナーを選ぶために、ヒアリングを通じて評価しましょう。

金融システム開発におすすめの開発会社7選

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ここからは金融システム開発におすすめの開発会社を7社ご紹介します。

株式会社ニーズウェル

株式会社ニーズウェル(以下、ニーズウェル)は、東証一部上場している東京都千代田区に本社を置くシステム開発会社です。

金融業界に強いシステム開発会社で、金融系システム開発の実績を長年にわたって積み上げています。ニーズウェルは、最新の技術を用いて、金融システムソリューションを提供しています。特に、保険分野のシステム開発に強みを持ち、NISA(少額投資非課税制度)関連システムやバンキングシステム等の開発実績を保有しています。ニーズウェルは、AIやRPA等のソリューションも提供しており、独自サービス「Work AI」が、AI技術・RPA技術を組み合わせて企業のDXの実現をアシストするサービスです。ISO/IEC27001やISO9001の認証取得しているため、高品質のシステムを開発してもらえます。

  • 設立:1986年10月
  • 従業員数:603名
  • 資本金:9億800万円

SCSK Minoriソリューションズ株式会社

SCSK Minoriソリューションズ株式会社(以下、Minoriソリューションズ)は、東京都新宿区に拠点を持つ会社で、システムコンサルティング、ソフトウェア開発、ITインフラ構築、総合人材サービスなどを展開しています。

金融業向けシステム開発において強みを持つおすすめの会社です。1980年設立以来、銀行業向けはもちろん、消費者金融業向けのシステム開発にも精通しています。銀行向けにおいては、汎用機で動くシステムの改修が進められており、古いプログラムにも精通したスタッフが不可欠です。そのため、人員を大量投入できるシステム開発会社が有利であり、Minoriソリューションズはその条件にしっかりとマッチした開発を行っています。

金融業向けのソリューションも用意しており、都市銀行、地方銀行、証券会社、カード会社、生命保険会社、消費者金融業者など、さまざまなクライアントにサービスを提供しています。インフラ構築からシステム開発、運用管理まで、一貫して依頼できるシステム開発会社です。

  • 設立:1980年6月
  • 従業員数:1,466名
  • 資本金:4億8,000万円

株式会社クレスコ

株式会社クレスコ(以下、クレスコ)は、1988年に設立され、30年以上にわたり、情報システムに関するコンサルティング・ソリューションサービス業務、設計・開発業務、運用管理・保守業務、調査・分析・評価および技術支援業務などを手がけてきました。クレスコは、すべての顧客に質の高いシステム開発サービスを提供し、人間とデジタルテクノロジーの力で企業の成長をサポートしています。クレスコの開発センターは、北海道と福岡にあり、ニアショア開発をしています。販売管理システムや営業支援システムのWeb系システムをはじめ、スマートフォン開発の組み込み系システムまで幅広く対応しています。

クレスコは、内部・外部の情報漏洩を防ぐために、エンジニアの入退室管理を監視カメラで実施し、プロジェクト開始前に、メンバーに対するコンプライアンス研修を実施しています。このような取り組みにより、セキュリティ面を高く意識してシステム開発ができます。また、クレスコは、大学や研究機関との産学連携を推進しており、機械学習や画像解析について研究を行っています。人工知能による眼病の診断補助エンジンの研究をスタートさせ、医療機器メーカーから画像解析システムを販売しました。AIを中心に、クラウド、RPA、セキュリティなどにも注力しています。

  • 設立:1988年4月1日
  • 従業員数:2,888名(連結)
  • 資本金:25億1,487万5,803円

テクノブレイブ株式会社

テクノブレイブ株式会社は、金融業界に強いシステム開発会社であり、多くの基幹系システムの開発実績があります。また、オフショア・ニアショア開発も行っており、将来性のあるシステム開発会社と評価されています。また、テクノブレイブ株式会社はシステムコンサルティングと、クリエイティブ事業を展開しており、クライアントの業種・業務に精通したコンサルタントがICTを活用し、ビジネスの課題を解決に導いています。

クリエイティブ事業では、web制作、動画制作に対応しており、技術力だけでなく、長年培ってきた専門領域のノウハウを活用し、近年ではAIやクラウド、セキュリティ分野にも力を注いでいます。さらに、xR分野においても、豊富な実績があり、多彩なソリューションを提供しています。

  • 設立:2004年11月11日
  • 従業員数:628名
  • 資本金:7,500万円

株式会社シーアンドエーソリューション

株式会社シーアンドエーソリューションは、金融システムの開発に20年以上の実績を持つ茨城県に本社を置くシステム開発会社です。金融システムの開発に特化した事業部を設け、勘定系・情報系のシステム開発に多くの人材を投入しています。

預金・融資・自振・為替などの開発・システム維持・保守に万全の体制で対応しており、パッケージ適合作業から、各業務のシステム開発、維持・保守までサポートしています。また、web・iOS・Androidで動作するアプリ開発にも力を入れており、オープンソースのミドルウェアを使用した基盤構築も可能です。顧客の課題解決・効率化提案を、ITシステムの導入により実現しています。

  • 設立:2001年4月2日
  • 従業員数:83名
  • 資本金:4,000万円

株式会社NSD

株式会社NSDは、東京都千代田区に本社を置くシステム開発会社で、金融機関向けバンキングシステムや信託システム等の多数の開発実績を誇っています。そのため、これらの開発を検討している方におすすめです。

NSDは、各種セキュリティリスクに対応するプロダクトを多数用意しており、24時間365日体制のシステムオペレーション代行やリモート監視にも対応しています。また、同社は業界屈指の動員力を誇り、従業員の約1割がPMP(Project Management Professional)の資格を保有しています。

同社の最大の強みは、高い専門性を持った従業員であり、コンサルティングやネットワーク設計・構築、システム運用・保守までワンストップでサポートしてもらえます。業界での実績も豊富で、メガバンクの統合などの大規模プロジェクトも担当しています。

株式会社NSDは、金融システムの開発を検討している方におすすめの開発会社です。

  • 設立:1969年4月8日
  • 従業員数:3,595名(連結)
  • 資本金:72億500万円

株式会社HBLAB

株式会社HBLAB(以下、HBLAB)は、東京都荒川区にあるソフトウェア開発企業で、Web・モバイルアプリケーションの企画・設計・開発・運用に特化しています。主要な事業は、Webアプリケーション開発、モバイルアプリケーション開発、システム開発、データベース開発、ITコンサルティング、人材サービスです。金融システム開発にも力を入れており、最新の技術を駆使して高品質なシステムの開発を行っています。また、カスタマイズや導入後のサポートにも対応しています。

さらに、HBLABは情報セキュリティ管理システム(ISMS)の国際規格であるISO 27001:2013を取得しています。ISO 27001:2013は、情報の安全性、信頼性、利用可能性を維持し、法的な義務を満たすための要件を定めています。従業員情報、顧客情報、ブランドイメージ、個人情報など、組織にとって重要な資産を保護するためには、ISO 27001認証が必要です。このISO標準では、組織のISMSを構築、導入、運用、改善するためのプロセス指向の方法が示されています。

  • 設立:2017年11月28日
  • 従業員数:20名
  • 資本金:500万円

まとめ

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この記事で説明してきた内容をまとめると以下のとおりです。

  • 金融システムを開発するためには、信頼性の高いパートナーを選ぶことが必要であり、セキュリティ対策の評価が重要である。
  • 金融システム開発におすすめの会社として、ニーズウェル、SCSK Minoriソリューションズ、クレスコ、テクノブレイブ、株式会社シーアンドエーソリューション、株式会社NSD、株式会社HBLABが紹介されている。
  • これらの会社は、金融業界に長年にわたって携わっており、多数の開発実績や高い技術力を持っていることが特徴的である。

金融システムやアプリケーションの設計、開発、運用には、幅広い知識と経験を持ったエンジニアが必要です。そのため、専門企業に外注することをおすすめします。企業選びに迷われた場合は、株式会社エイチビーラボにご相談ください。

株式会社エイチビーラボでは、ベトナムに特化したオフショア開発サービスを提供しております。金融システムを開発するために、専門的な知見や経験を持ったエンジニアが在籍しています。金融システムの開発にお悩みの方は、ぜひお気軽にお問い合わせください。ご相談から開発、運用まで親身にサポートいたします。

 

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