2023年11月27日、HBLAB JSCはISACA(情報システム監査およびコントロール協会)によって認定されたCMMIレベル3認証を正式に取得しました。本認定は、HBLABが技術サービスの品質向上において重要なマイルストーンを達成したことを示しています。
ISACAには、Capability Maturity Model Integration(CMMI)は、ビジネスのパフォーマンスを向上させるために、主要な能力を構築しベンチマークを行うための実証された一連のグローバルベストプラクティスです。レベル1~5の成熟度レベルで表されます。CMMIはもともとソフトウェア開発プロセスの熟成度を測る指標でしたが、その後、さまざまな分野への派生種が誕生し、CMMIが統括するようになりました。
出典:What is CMMI|ISACA
企業内でのプロセスの審査と調整、同時にプロジェクト内の全てのソフトウェアエンジニアへのトレーニングの推進により、HBLABは10か月でCMMI認証を正式に取得しました。会社全体の絶え間ない努力により、プロセスの標準化が成功し、HBLABはベトナム国内で本国際的な認証を取得した企業のトップ20に入ることに成功しました。
CMMIのプロセス成熟度を評価するレベルは5段階あります。
レベル1:初期
レベル2:管理された
レベル3:定義された
レベル4:定量的に管理された
レベル5:最適化している
CMMIの成熟度レベル3/5を達成したHBLABは、19のプロセス領域において全条件を満たしました。特に重視された要素には、知識とスキルの分析、人材計画、個々のキャリア開発、能力に基づく活動、および個別の組織文化が含まれます。本成熟度レベルは、HBLABのソフトウェア製造プロセスが特有であり、理解しやすく、標準、ツール、および企業内の作業手順によって明確に記述されていることを要求しています。
CMMIを詳しく読む:CMMIとは|CMMIとIT業界の企業に対しての意義
ベトナム国内でCMMIを達成している企業は、当社を含め20社であり、現在の日本国内でCMMIを達成している企業では含め25社です。そのうち三菱電機株式会社や株式会社富士通コンピュータテクノロジーズなどの大手企業を含まれています。極めて少ないCMMIを取得企業ことは、CMMI協会からの厳しい評価および認証プロセスの時間と難易度を示しています。(2023年11月時点)。
専門的で長期的な方向性でソフトウェア産業を追求し発展させるという目標に焦点を当て、HBLABは国際的なモデルに基づいてプロセスを構築し、標準化するために積極的に投資しています。CMMIに基づくプロセスの標準化は、企業内のプロジェクトや部門のトレーニング、管理、および運用プロセスを最適化するだけでなく、HBLABの品質とプロセスに対する顧客の信頼を向上させます。CMMIレベル3認証の国際的な機関からの認識は、HBLABが実施し征服しようとしている開発戦略とサービス品質に対する重要なモチベーションです。
HBLABはより高い認証を達成する旅路で、尊敬されるお客様からのサポートと信頼を心から期待しています。