2025年12月16日 (火)、HBLABは、株式会社インプリム本社にて開催された「Pleasanterパートナーミーティング 」に参加しました。本イベントには、日本におけるローコード・ノーコード開発分野を代表する多数の企業が集結しました。イベントでは、HBLABが自社開発したAIプロダクト「M-RAG」のデモを実施し、参加企業各社から多くの高評価と関心をいただきました。
「M-RAG for Pleasanter」の紹介 – HBLABによるAI × ローコードの最新プロダクト
当日は、HBLAB代表取締役CEOのグエン・フイ・タンが登壇し、HBLABが開発した最新のAI × Low-codeプロダクトである「M-RAG for Pleasanter」の紹介およびデモンストレーションを行いました。
M-RAG for Pleasanterは、HBLABのAI専門戦略子会社であるMigureiが開発したRAG技術を基盤とし、Pleasanterのマニュアル、社内ドキュメント、さらにMPC経由で格納されたPleasanterデータを知識ソースとして活用するAIチャットボットです。自然言語による検索を通じて、必要な情報を迅速かつ正確に取得できます。
実際のユースケースを通じて、M-RAG for Pleasanterは以下の4つの価値を実証しました。
- 業務効率の向上:複雑な情報の調査・整理にかかる時間を大幅に削減
- エンジニア依存の軽減:設計、コーディング、レビュー、障害対応に関する質問に即時対応
- 障害対応の高速化:ログの自動分析と最適な対応フローの提案
- 新人教育の自動化:E-learning、ガイドライン、サンプルを活用し、教育コストを削減

2030年に向けてベトナムにおけるAI × ローコードオフショア開発のトップ企業を目指して
HBLABは2025年、ベトナムソフトウェア・ITサービス協会(VINASA)より、AIプラットフォームおよびアプリケーション開発分野における優秀企業トップ10の一社として選出されました。
さらに、2025年6月には、Pleasanterの開発元である株式会社インプリムより、Integration & Sales Partnerとして正式に認定されています。
インプリムのパートナーとして、HBLABは以下のような包括的な支援サービスを提供し、企業のDX推進を支援しています。
- コンサルティング・導入支援:要件定義、データ構造・業務プロセス設計、クラウドまたはオンプレミス環境での柔軟な運用基盤構築
- カスタマイズ・システム連携:機能拡張およびMicrosoft 365、SAP、Salesforce、Kintone、ServiceNow、RPAなど既存プラットフォームとのスムーズな連携
- 安全なデータ移行:Excel/AccessまたはレガシーシステムからモダンなWebベース環境への移行支援、テストおよびデータ標準化対応
- 運用・トレーニング支援:マニュアル提供、トレーニングプログラムおよび複数レベルのSLAパッケージにより、自立的な運用をサポート
- AIによる業務効率化:独自技術「M-RAG(根拠付きナレッジ検索)」「M-OCR(自動データ抽出)」「AI Converter(旧言語から新言語への自動変換支援)」を統合し、業務プロセスおよび運用効率を最大

Pleasanterパートナーミーティングについて
Pleasanterパートナーミーティングは、Pleasanterを利用する企業・パートナー間のネットワーク強化を目的として開催されるイベントです。
Pleasanterのビジョンや開発ロードマップの共有に加え、ローコード・ノーコード分野における最新の市場動向やトレンドが紹介されます。
弊社のローコード・ノーコード開発に関するサービスおよび関連プロダクトの詳細については、こちらのサイトをご覧ください。

