HBLABブログ一覧

IT分野に関する基礎知識を分かりやすく解説
Nguyen Thi Nhan

【 従業員の声 -02】Comtor|グエン・ティ・ニャン

今回の 従業員の声 では、HBLAB におけるコミュニケーター(略:Comtor)チームのキーメンバーであるニャンさんを紹介します。内チームの素晴らしいメンバーではなく、ニャンさんは会社に大きな貢献をして、2019年度HBLABベスト従業員として認められていました。 では,ニャンさんのインタビュー動画を見ていきましょう! こんにちは。まず、みんなさんに自己紹介をしていただけないでしょうか。 — こんにちは、私はニャンと申します。D5に所属して、コミュニケーターをやっております。大学生の時にバイトとして、Hblabのコミュニケーターをやってから2年間が経ちましたね。 Hblabの職場環境や同僚について、どう考えているのでしょうか。 — Hblabについて、最初の印象としては、男性の従業員が圧倒的に多いということですね。はじめて男性が多いそのような職場の環境をみたら、驚きました。ですが、他の職業と比べると、ITという職業のCC働き先が男性が女性よりも多いいるのは珍しくないと思っています。さらに、Hblabは創造力を重視するIT産業で活躍しているので、若者が大勢に集まっていますね。そういった職場はいつも活気が溢れていると感じています。 同僚みんなは親切で、働きやすいという感覚を与えてくださいます。上司も従業員に親切にしてくださるので、上司と部下の関係ではなく、家族のような気持ちが溢れています。 IT専攻ではないニャンさんは、どんな問題に直面してきましたか。 — IT関連基礎知識を持っていないではなく、コンピュータなどを使いこなすことができませんでした。例えば、ファイルをGoogleドライブにアップロードするとか、写真や動画を共有するとか、そういった簡単な操作でも最初にできませんでした。さらに、データベースなどのIT用語もまったく分からなかったので、他のメンバーとのコミュニケーションを全然を取れなかったんです。そのため、最初の時期に、チームメンバーとの意思疎通をなかなか図ることができず、苦しかったのです。 その困難を越えるために、インタネットなどを通じてIT関連知識を調べたり、ITコースを受けたりするようにしました。また、同僚もいろいろサポートをしてくださることで、なんとなく仕事を順調にすすめるようにしました。 良いコミュニケーターになるように、一番大切なのはなんでしょうか。 […]

【 従業員の声 -02】Comtor|グエン・ティ・ニャン 続きを読む

80:20の法則 を復習する

80:20の法則 を復習する

はじめに すでに多くの人が見聞きしたことのある「 80:20の法則 」について今あらためて筆を取ろうと思ったのは、実は私自身もこの法則について漠然としか理解していないことに気づいたからです。 ある日のコーヒータイムにたまたま、この法則が話題に上がりましたが、その場にいた友人の多くがこの法則を知らないことが分かりました。とはいっても、私自身もその場で明快にこの法則を説明できたわけではありませんでした。そこで改めて、この有名な法則について復習をして、みなさんに共有しようと考えたわけです。 どうぞしばしの間お付き合いください。 80:20の法則 とは? MBAの卒業生あるいは履修生なら、80:20の法則は少なくとも耳にしたことがあるはずです。発見したイタリアの経済学者ヴィルフレッド・パレートにちなんで、パレートの法則(Parto Law)とも呼ばれているこの法則は、以下のように表現されています。 「得られた結果の80%は、費やした努力の20%によるものである」 逆に言えば、 努力のうち80%は、結果のうち20%の部分にしか貢献していません。そんなのあり!? この法則は統計的手法によって示されました。発見されてから200年間の間、これを否定しようとする多くの試みがありましたが、パレート法則の評価は不変のままです。

80:20の法則 を復習する 続きを読む

【 従業員の声 -01】Qa部 – グエン・ティー・ルエン

【 従業員の声 -01】QA部 – グエン・ティー・ルエン

今回の記事では、HBLab ウェブサイトの新しいコラムに行きましょう。それは【 従業員の声 】です。 このコラムでは、HBLabの従業員の顔を紹介し、従業員の共有を通じて会社の新たな話しを伝えます。 今日は、2019年度の会社の活動に貢献した人に対する賞であるファイア・ウーマン(Fire Woman)賞を受賞したルーエンさんについてご紹介します。 HBLABのQA部(QAは「Quality Assurance」の頭字語であり、プロジェクトの品質保証すること)で働き、 エネルギッシュで情熱的な人物であり、常に同僚から愛されています。 ルーエンさんとQAの仕事の詳細については、以下のインタビュービデオをご覧ください。 Q1. HBLabの従業員になる理由はなんでしょうか。 ここの仕事環境には非常に満足しています。ここでの同僚はほとんど才能がある若い者であり、仕事熱心です。取締役会はくだけた雰囲気で、従業員を思う存分支援します。そのため、HBLabが家族のように感じられるようになります。ここで働く中で、仲間たちから多くのことを学んでいます。

【 従業員の声 -01】QA部 – グエン・ティー・ルエン 続きを読む

効果的な読書の方法

効果的な読書の方法

本は人類の知識の結晶です。実際、読書は私達に多くのものをもたらしてくれます。単に楽しみや見識を与えてくれるというだけでなく、実用的な面から見ても、読書習慣のある人とない人では平均年収が5-10倍異なるというデータもあるそうです。とはいえ、本の正しい読み方を知らないという人が少なくないでしょう。そこで、今回のブログで 効果的な読書の方法 を紹介します。 シャーロック・ホームズはたくさんの名言を残していますが、一番私にとって印象的だったのは、「You see, you do not observe」というものです。訳すならば、「君は見ているだけで、観察できてはいないんだよ」といったところです。 観察は見ることと違って、目の前のものごとを見るではなく、その様子に深く注意を払い、考えたり分析したりするということです。もちろん、観察のほうが見るだけよりも、ずっと多くのことを私達にもたらしてくれます。 読書についても全く同じことが言えます。情報を摂取するにあたり、受動的な姿勢では、読書の効果を出すことができないでしょう。ですから、読書から効果を引き出すために、能動的かつ積極的に本を読むことが大切です。 能動的な読書には、目的意識や、適切な読み方が必要です。ベトナムには”Phương pháp đọc

効果的な読書の方法 続きを読む

Auto Draft Charles Proxyで端末の通信 をモニタリング

Auto Draft Charles Proxyで端末の通信 をモニタリングしよう

1. はじめに APIの動作確認をするとき、HTTPヘッダーやリクエストの中身、レスポンスなどをどのようにチェックしていますか?何を隠そう私はずっと、Laravelのロガー一本槍でやってきました…。今日ボスに紹介してもらった、こんなときのための強力なツールをご紹介します。Charles Proxyです。では、 Auto Draft Charles Proxyで端末の通信 についてご説明します。 Charlesは、デバイス間のすべてのHTTP(S)通信をモニタリングできるウェブプロキシツールです。 クライアントがPCブラウザであれ、モバイル端末であれ、リクエスト、レスポンスからHTTPヘッダー(クッキーやキャッシュを含む)までまるっと追跡できます。 では実際に、スマートフォンとコンピューターの間の接続にCharles Proxyを刺してみましょう。 検証環境:

Auto Draft Charles Proxyで端末の通信 をモニタリングしよう 続きを読む

Laravel-Erにぜひ試してほしい省力化ツール5選

Laravel-erにぜひ試してほしい省力化ツール5選

みなさん、今日もLaravelしていますか?今回の記事では Laravel-erにぜひ試してほしい省力化ツール5選 を紹介します。ご興味のあるLaravel-erの方は、ぜひご覧ください。開発するのに役に立つと思います。 MySQL Workbench 「そんなの知ってるよ!」という声が聞こえてきそうです。待って、まだタブを閉じないで! みんな大好きMySQL Workbenchには、あまり使われていない便利機能がたくさんあります。 まず、このツールのすごいところは、テーブル間・カラム間の関係をEER図(拡張実体関連モデル)でエクスポートできるということです。 EER図があれば、データベースの構造は一目瞭然です。このエクスポート機能は、チームメンバーや顧客に、アイデアや設計を明確に伝えるのに役立ちます。 例として、簡単なデータベースを設計してみます。 usersテーブルとproductsテーブルを、1:Nのリレーションで結びつけます。 方法1:ちまちま作る テーブルを2つ作って…

Laravel-erにぜひ試してほしい省力化ツール5選 続きを読む

ミーティングを効果的にしよう

職場にいる時間のうち、実際に仕事をしている時間だけでなく、ミーティングも多くの時間がかかっています。ミーティングには、様々な種類があります。毎日の報告会議、打ち合わせ、計画会議や振り返り会議……。組織や企業の円滑な運営にとって、ミーティングは欠かすことのできないものです。では、 ミーティングを効果的にしよう 。 どんな種類のミーティングであれ、またどのような役割で参加するかを問わず、以下のような質問に照らしてみるのは、効果的なミーティングの第一歩です。。 質問1:私はこのミーティングに出席する必要がありますか? 招待を貰ってミーティングに参加したはいいものの、ミーティング中に自分の役割が分からず、手持ち無沙汰だった経験はありませんか? 時間を無駄にしないために、最初に自分の役割を把握しましょう。 出席する必要があるかどうかを、事前に考えてみてください。自分で判断できる場合は判断し、できない場合は招待者(通常はミーティングの進行者)と、出席する必要がある理由について話し合います。 ただの情報共有のための会議なら、無駄な時間を費やさないために、議事録、電子メール、メモ…等で共有できませんか? と聞いてみましょう。 質問2:出席者として、何をする必要がありますか? 予定どおりに、またはできればミーティングの5~10分前に出席します。 ミーティング内での自分の役割と責任を把握しておきます。 ミーティングのアジェンダを前もって読み、理解しておきます。

ミーティングを効果的にしよう 続きを読む

Cloud G9C019A2C2 1920

S3とCloudFrontでReactJSアプリの運用コストを削減

最近 S3とCloudFrontでReactJSアプリの運用コストを削減 できる方法が効果的ではないかかという悩みがインタネット上で頻度が高く寄せられています。 ここ数ヶ月、サーバー担当者として弊社最大規模のプロジェクトにジョインしていました。規模が大きいですから、お客様がAWSに支払わなくてはならないコストの大きさも半端ではありません。ジョインから3ヶ月ぐらいの時に、運用の安定性を保ったままコストを削減できる方法はないかと、リクエストを頂きました。 色々考えた末、1つの点に思い当たりました。すべてのソースコードはElasticBeanstalk経由でEC2にデプロイされています。AWSの費用が決して安くないことは皆さんもご存知でしょう。 解決方法 EC2の費用が安くないとすると、他の何かに変えてみたらどうでしょうか? もしできるとしたらどのリポジトリでしょうか? 本プロジェクトには巨大なソースコード群が存在し、そのソースが各リポジトリに分割され、ヘッドレスモデル的に構築されています。つまり、クライアントのリポジトリ(ReactJSでコード)があり、バックエンドのリポジトリ(PHPでコードされたAPI)もあります。そして改めて検討すると、EC2にデプロイする必要がないリポジトリが見つかりました。それは、ReactJSでコードされたクライアントリポジトリです。 なぜ必要ないのでしょうか? それは、一度ソースコードをデプロイしてしまえば、私達が取得するのは静的なhtmlファイル、cssファイル、js、画像ファイルだけだからです。そして、そのようなファイルを最も安価かつ簡単に保存できるのは? 間違いなくS3でしょう。 しかし、S3はEC2のように自動スケーリングできないため、アクセス数が多い場合に、どのように処理させたらよいでしょうか。その答えはCloudFrontです。 最終的には、S3とCloudFrontを組み合わせて、顧客のコスト削減問題を実現することにしました。 前提 用意するもの

S3とCloudFrontでReactJSアプリの運用コストを削減 続きを読む

はじめてReact.jsに触る人がハマりがちなこと(1)

こんにちは。React.jsをはじめて使用する人は様々な問題に出会うかもしれません。ここでは、 はじめてReact.jsに触る人がハマりがちなこと(1) について挙げます。   React.jsにはじめて触る人がハマりがちな問題の1つが、「ライブラリのバージョン不整合」です。今回はありがちなケースをご紹介します。   一般的に言って、新しいライブラリについて調べたり、サンプルを動かしてみたりするときは、そのライブラリの最新版を使用するのが最善です。ただし、調べて出てきた内容がちょっと古かったりすると、バージョンを上げてしまうことは潜在的なリスクに繋がることもあります。   リスク回避のために取れる方法はいくつかあります。 例えば、利用中の環境に正式に対応したライブラリのバージョンを使う。 フォーラムを探索して、そのライブラリのどのバージョンが一番安定しているのか評判を確かめる。 そのライブラリはまだメンテナンスしているプロジェクトメンバーがいるのか調べてみること。更新日が3年以上前のライブラリを使おうとするのはかなり無謀といえるでしょう。   React.jsでバージョン不整合が問題になるのは、次のようなケースです。

はじめてReact.jsに触る人がハマりがちなこと(1) 続きを読む

製造業で人工知能を導入する

製造業で人工知能を導入する|大手企業の方法

2019年12月9日~12日、アメリカ、ロスアンゼルスにおいて、2019年 IEEE ビックデータ国際コンファレンス (IEEE BigData 2019)が行われました。HBLabのメンバー、グエン・ティ・トゥイ・リンさんがこのイベントを参加して、記事を書きました。記事の内容はこちらです。 ーーー 先週、ロサンゼルスに開催されるIEEE BigData 2019 にて、私の最新研究を発表いたしました。博士課程学生としても、製造業における AIに深い興味を持ち、BridgeStone社や Hitachi社など、大手の業者と努力して研究するチャンスがあります。それらのプロジェクトの中では、各業者の同様な状況や目標に注目いたしました。その目標はエンドツーエンド深層学習(エンドツーエンド・ディープラーニング)にAIを導入することによって、全システムの質を管理、または製品の不具合と残存耐用時間 (RUL)

製造業で人工知能を導入する|大手企業の方法 続きを読む

Scroll to Top