株式会社HBLAB、オフショア開発向けAI基盤をテーマにJapan IT Weekへ出展

2025年4月16日

株式会社エイチビーラボジャパン(本社:105-0012 東京都港区芝大門2丁目12番9号 HF浜松町ビルディング2階 、代表取締役:グエン・フィ・タン、以下:HBLAB)は、2025年4月23日~25日に東京ビッグサイトで開催されるJapan IT Weekに出展し、「オフショア開発向けAI基盤」をテーマとした新しいソリューションを展示いたします。展示ブースでは、AIを活用してオフショア開発の生産性と品質の向上を図るべく、業務効率化・翻訳・検索支援を目的とした3種類のAIデモを初公開いたします。

背景

オフショア体制においては、「言語の壁」や「ドキュメントの理解不足」など、コミュニケーションおよび情報共有に関する課題が根強く存在しています。さらに、設計・テスト・マイグレーションといった各工程においても、仕様理解のズレや属人化がプロジェクトの円滑な進行を妨げる要因となっています。

こうした構造的な課題に対して、HBLABでは、人に依存するのではなく、AIを活用してコミュニケーションの質・業務の自律性・ナレッジの継承を支える仕組みが必要だと考えました。

そこで、

  • 言語とドキュメントの壁を越えるAI翻訳支援
  • 設計書理解やテスト工程のスマート化
  • 過去の知見を活かすナレッジ検索(RAG)

という3つの視点から、オフショア開発環境に適した、生成AI共通基盤の構想を立ち上げ、開発を進めて参りました。今回の展示会では、そのコンセプトを体現する生成AI共通基盤のデモをご紹介いたします。

株式会社Hblab、オフショア開発向けAi基盤をテーマにJapan It Weekへ出展

出展デモ内容

・【デモ①】HBTrans:生成AIによる資料翻訳
生成AIによる4言語対応の高精度・高速翻訳ツール。IT文脈にも強く、安全な環境でで処理。

・【デモ②】HBRAG:安全に社内・プロジェクトのナレッジを蓄積するためのフレームワーク
社内ナレッジを安全に蓄積・検索できるAIソリューション。属人化防止・教育コスト削減に貢献。

・【デモ③】A2P:LLMによるシステム移行支援
A2Pは、ラモ・テクノロジー株式会社(本社:埼玉県戸田市、代表取締役:広瀬倫理)が開発した、Microsoft AccessやSQL Serverに蓄積された設計情報・データを可視化し、国産ローコードツール「Pleasanter」へのスムーズな移行を支援するツールです。テーブル構造やクエリ、VBA情報の自動抽出、画面設計補助、データ移行まで一括で対応可能です。この度、HBLABでは、このマイグレーションツール「A2P」と連携する、クエリやVBA情報をAIで自動変換する独自の変換ツールを開発しました。

セミナー情報

展示期間中、HBLABブース内にて20分間のショートセミナーを開催いたします。MS-Accessからのマイグレーション、小売業におけるAI活用、AIエージェントの導入手法など、具体的な事例や実践的な知見をご紹介します。参加は無料・予約不要ですので、ぜひお気軽にお立ち寄りください。皆さまのご来場を心よりお待ちしております。

・【セミナー①】
MS-Accessシステムのローコードを活用したマイグレーション手法「オフショア開発との連携」

・【セミナー②】
小売バリューチェーンを変革する
AI×データによるスマート自動化

・【セミナー③】
AIエージェントの業務活用に向けた導入方法と注意点

Standee Seminar Webサイト 1

出展概要

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