人と人とのつながりがますます求められる時代に、多くのマッチングアプリが登場しています。しかし、その多くは固定された条件検索によるマッチングにとどまり、出会いの体験が単調で自然さに欠けるという課題を抱えています。
こうした現状を背景に、株式会社MISSION ROMANTICはサービス「Chapters(チャプターズ)」をリリースしました。オンライン書店とビデオチャット機能を融合させたユニークなECサービスです。
日本市場でのリリース直後から好評を博し、初年度でユーザー数は2,500人を突破しました。現在、「Chapters」の毎月ビデオチャット・アペロが400件以上達成しています。当社HBLABは、初期開発からUIリニューアル実装(CSS/HTML)や運用面のサポートまで、継続的に伴走しております。

株式会社MISSION ROMANTIC および「Chapters」のご紹介

株式会社MISSION ROMANTIC(本社:東京都渋谷区、代表取締役:森本萌乃氏)は、「本×マッチングでロマンチックな出会いを作る」ことをミッションに掲げる企業です。
同社が運営している「Chapters」は、オンラインで本を探したり購入したりするだけでなく、本を愛する人々が出会い、交流できる場所として設計されています。「本棚で手と手が重なる映画のような偶然の出会い」というコンセプトのもと、20〜30代の独身層を中心に支持を集め、リリースからわずか1年で2,500件以上の登録を達成しました。現在、「Chapters」では毎月400件以上のビデオチャット・アペロが実施されています。
HBLABと「Chapters」開発チームの紹介
「Chapters」プロジェクトにおいて、当社は株式会社MISSION ROMANTICとともに、初期開発からUIリニューアル実装(CSS/HTML)、運用面のサポートまで継続して伴走しています。
リリースから1年後、さらなるUI向上とサービス価値の明確化を目的としたお客様からのリクエストを受け、当社はUIのフロントエンド(HTML/CSS)の再実装を担当しました。今回のフェーズでは、チーム構成を3名から1名へ最適化し、より効率的かつ精緻な体制で対応しました。
Mission Romantic代表・森本萌乃氏のコメント:再びHBLAB のオフショア開発を選んだ理由
株式会社MISSION ROMANTICの森本萌乃氏は、当社の納品品質を高く評価しています。限られた期間とリソースの中でも、要求を正確かつ丁寧に満たした点が特に印象的だったという。また、開発過程で発生した課題への対応力や、チーム内での円滑なコミュニケーション、さらに課題解決に向けた提案力についても高く評価しています。
“無理なスケジュールを申し上げましたが、皆様意欲的に、トラブルシュートも強力的で大変素晴らしいチームでした。特に、本件の担当者は日本語力、エンジニア用語やシステム理解、どちらも高いスキルだったのでやりやすかったです。前回(5年前)のチャプターズオープンの際は、エンジニアみんな総出で文化祭のように作業しましたが、今回は担当者1名で、いい意味でプロの仕事になっておりました。”
今後の展望
リリース以来、「Chapters 」は“本を通じた出会い”を数多く生み出してきた。 毎月400件以上のビデオチャット(Video Chat/Apero)が開催され、ユーザー報告によると月に1〜3組のカップルが交際を開始します。2024年には、同サービスをきっかけに5組の結婚も誕生しています。

今後株式会社MISSION ROMANTICは、「本×マッチングでロマンチックな出会いを作る」というミッションのもと、さらなる拡大を計画しています。具体的には、EC上の購買データを活用した新しいマッチング手法の開発、高齢者や女性向けの新しいコミュニティ形成などです。
テクノロジーパートナーとして、HBLABは今後も株式会社MISSION ROMANTICとともに、「Chapters」の追加開発・運用・保守を継続的に支援して行きます。今後の「Chapters」のさらなる発展にぜひご期待ください。
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