9月25日(水)にエキサイトカフェで株式会社HBLABと株式会社ワンオブゼム(OOT)は連携し、日本ベトナム ネクストオフショア開発協会の発起及び第1回勉強会を同開催しました。
遠い場所での開催でしたが、オフショアに関心を持っている多くのお客様が来場して頂きました。
第1回目の勉強会では、ベトナムオフショア開発に関わる全体の話をメインテーマとして開催され、3つのセッションに分けられていました。
セッション1:
「ベトナムオフショアの進化と展望~ここまでできるベトナムと日本のコラボレーション」
演者:OOT取締役社長武石氏
多くのオフショア開発案件に関わる経験から日本側でよくある誤解が紹介されています。武石氏は、これらの誤解がなぜ生じたのか、実際がどうなのかについて詳しく解説されました。よく質問される「なぜオフショア開発がうまくいかないのか?」に対して、OOTの実際の事例でとてもわかりやすく回答してくれました。参加者の納得した表情を見ると、多くの参加者の疑問や不安を取り除くことが出来たのではないかと思います。
セッション2:
「ベトナムで発展するAI開発の現場から~」
演者:HBLAB取締役社長タン氏
最近ベトナムでは最先端技術の研究・開発、特に人工知能(AI)、ブロックチェーン等に大変注目されています。タン氏は、そのトレンドに対し、なぜ今発展しているのか、どのように注目されるのかについて話してくれました。
また、実際の研究開発現場では、どのような形で進めているのかについても解説されました。今回の勉強で人工知能初心者の参加者もいましたが、説明に弊社多くの事例が挙げられて、具体的なイメージができたという声をいただいております。
セッション3:
フリーディスカッション
盛り上げる雰囲気の中にフリーディスカッションも行われ、次々とベトナムオフショア開発だけでなく、オフショア開発全体に関する疑問が参加者から挙げられました。そして、全員が納得するところまで武石氏やタン氏がそれぞれの立場から回答してくれました。
特に、「オフショア開発が安価ですが、品質が担保されない」という誤解をその場で解けてくれました。品質が保証され、失敗しないオフショア開発案件を実現するために、優秀な開発チームとコラボレーションすることだけではなく、お互いに相手に文化・商習慣を理解する必要があります。
質問内容がプロジェクト管理、コミュニケーションツール、デザインなどからベトナムの文化まで幅広く、ベトナムオフショアに対する興味を私たちのスタッフまで伝わってきました。今回のディスカッションを通じて私たちの主催者側にも発見できることが多く、次回の勉強会で詳細な話ができればと思います。
ディスカッションが盛り上がっている最中に閉会を迎えることになりましたが、参加者がとても満足している様子でした。懇親会の前に、定期的なイベント開催や、日本ベトナムネクストオフショア開発協会(JVNOA)の設立に向ける活動も参加者全員に案内しました。
最後、懇親会では、軽食をしながら、参加者とネクストオフショア開発ミートアップ事務局が楽しく交流できました。短い時間でしたが、参加者が勉強会でまだできなかった質問、そしてビジネスマッチングも行いました。
今回足を運んでいただいた参加者に心より感謝しております。初開催ということでまだ不慣れな部分や改善すべき部分が多くありますが、皆様のご指摘をいただきながら、HBLAB全員がネクストオフショア開発ミートアップ事務局と一緒に改善していきたいと思います。
今後ともご応援ご鞭撻ほど、どうぞよろしくお願いいたします!
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