AWS構築にかかる費用は?外注するメリットや費用を抑える方法も解説

2022年10月18日
AWS構築の費用

「AWS構築ってどのくらいの費用がかかるの?」
「AWS構築の費用を抑える方法を知りたい」

そんなお悩みをお持ちではありませんか?AWSは昨今注目されているサービスの1つですが、使い方が分からないという方は多いはずです。本記事では、AWS構築にかかる費用、AWS構築を外注するメリット、AWS構築の費用を抑える方法について解説します。

AWS構築とは?

Aws構築の意味

AWS構築とはAWSのサービスを使ってシステム開発を行う環境を構築することです。

AWSを使うことで自社でサーバーを構築せずとも、Amazonで提供するサーバーを借りることができます。これにより、1から環境を構築するよりもはるかに初期費用を抑えることが可能です。

また、システム開発だけでなくAWS構築を代行してくれる開発企業も数多く存在します。AWSは最も人気の高いクラウドであるため、AWS構築の実績が豊富な企業は多いのです。

AWSとは?

AWSはAmazonが提供するクラウドサービスです。クラウドサービスとはネット経由で利用できるサービスを指します。AWSには200種類を超えるサービスがあり、その中から好きなものを利用することが可能です。

仮想サーバーやストレージ、データベースといったシステム開発に活用するためのサービスも多く提供されています。AWSを使うことで簡単なWebアプリやスマホアプリなどの開発・公開をすることが可能です。

クラウドサービスには他にAzureやGCPなどの種類があります。その中でもAWSは初期コストを抑えやすい・クラウドサービスの先駆けといった理由から人気が高いのです。ただ、どのクラウドサービスを使うべきかは事業内容や規模にもよります。

各クラウドサービスの機能や費用に関しては以下の記事で詳しく解説しているので、併せてご確認ください。

※関連記事
クラウドの利用に必要な費用とは?AWS、Azure、GCPの違いを徹底解説

AWS構築の外注にかかる費用は?

AWS構築の外注にかかる費用について表でまとめました。あくまで目安ですが、これくらいの費用がかかると想定しておくと良いでしょう。

テスト用環境 20〜30万円
本番環境 50〜60万円
大規模本番環境 70万円以上

参考:AWSの構築・運用を業務委託する費用相場やメリット・デメリットなどを解説 | TOKAIコミュニケーションズ AWSソリューション

AWSでシステムを構築する際に使うサービス

Aws構築に使うサービス

AWSには200種類以上ものサービスが存在します。その中でもシステムを構築する際に必ずと言って良いほど使うサービスは次の4つです。

    1. EC2
    2. RDS
    3. S3・EBS
    4. ELB

1つ1つのサービスについて詳しく解説していきます。

1.EC2

EC2はAmazonが提供する仮想サーバーのことです。Amazonのデータセンターにあるサーバーを「仮想化」という技術を使って利用者ごとにリソースを分けています。仮想化技術を使うことで、利用者はまるで自社専用のサーバーであるかのように自由な利用が可能です。

EC2はもともと、AmazonのECサイトで利用されている機能を外部に公開したものでした。Amazonでは大量の商品が販売されているため、強固なインフラ環境を構築しないといけません。AWSを通じてその強固なインフラ環境の一部を手軽に利用することができます。

EC2を利用すれば、ほんの数分でサーバーを立ち上げることが可能です。また、OSやスペックなどもシステムの規模感などに応じて自由に選択できます。くわえて、サーバーに接続するネットワークも柔軟に構成できるため、さまざまなサービスに使うことが可能です。

2.RDS

RDSはAmazonが提供するデータベースのことです。データベースはWebアプリを開発する際には欠かせないものですので、RDSはEC2とセットで使われることも多いです。

RDSでは、OracleやMYSQLなど好きなデータベースを選択することができます。数分でデータベースを構築できるため、すぐにWebアプリなどを運営することが可能です。

3.S3・EBS

S3・EBSはストレージサービスです。画像ファイルやデータのバックアップなどを保管しておくことができます。

S3は耐久性が高く大量のデータを安全に保存しやすいのが特徴です。データのバックアップ目的で使われることが多いでしょう。一方、EBSはデータを高速で処理することを得意としています。Webアプリなどで実際に使うデータベースとしてはEBSが適しているでしょう。

どちらのサービスもWebアプリ運営などには欠かせないものと言えます。

4.ELB

ELBはWebサイトの負荷を分散させるための装置のことです。アプリに対する負荷やCPUの稼働状況を考慮し、自動的に対処を行ってくれます。

サーバーがダウンした際は、他のサーバーにアクセスを自動で割り振ってくれるため、サービスが停止してしまうことがありません。

特に大規模なWebアプリの場合、イベント日などによりアクセスが集中すると、負荷が高まりサービスが使えなくなってしまう恐れがあります。ELBを導入することにより、自動で負荷分散が行えるのです。

AWSの利用費用は何で決まる?

Aws構築の費用要素

AWSは使った分だけ料金が発生する仕組みとなっています。具体的には次の3つをどの程度使ったかで料金が変わることが多いです。

    1. サーバーの台数・スペック
    2. ストレージの容量
    3. データ転送量

1つ1つの料金システムについて詳しく解説していきます。

1.サーバーの台数・スペック

1つ目はサーバーの台数・スペックです。

サーバーの台数やスペックが上がると、EC2の月額料金がその分高まります。スペックとは具体的にCPUやメモリといったものを指します。これらの組み合わせによって料金が変動するので、費用を抑えたい方はどの程度のスペックが必要か吟味することが大切です。

EC2の月額料金に関しては、公式サイトのAmazon EC2 の料金のページより見積もりを算出することが可能ですので、確認してみると良いでしょう。

2.ストレージの容量

2つ目はストレージの容量です。

AWSのS3などでは保存容量が増えれば増えるだけ月額料金も増えます。たとえばS3 標準の場合、

    • 最初の 50 TB/月⇒0.023USD/GB
    • 次の 450 TB/月⇒0.022USD/GB
    • 500 TB/月以上 ⇒0.021USD/GB

というように料金が別れています。

参考:料金 – Amazon S3 |AWS

3.データ転送量

3つ目はデータ転送量です。

EC2やS3など各サービスでのデータ転送量が多ければその分料金も増加します。AWSはデータ転送量が比較的高いため注意が必要でしょう。

たとえば、EC2やS3からインターネットへのデータ転送を行う場合、最初の一定GBまでは無料ですが、それ以上は料金がかかる仕組みとなっています。

複数のサービスのデータ転送量が合算された料金が毎月発生するので、しらずしらずの内に料金が高くなっていることもあり、注意が必要でしょう。

AWS構築費用を抑えるには?

Aws構築の費用を抑える

AWSは自社でサーバーを立てるよりもコストを抑えてシステム開発を行うことができます。しかしそうは言っても、外注するとなればある程度は構築費用はかかるのは事実です。そこでAWS構築費用を抑えるためのポイントを3つ解説します。

    1. オフショア開発導入企業に依頼する
    2. AWS構築実績が豊富な企業を選ぶ
    3. 最初は小さく作って後ほど拡張する

1つ1つのポイントについて詳しく解説します。

1.オフショア開発導入企業に依頼する

AWS構築費用を抑えたいなら、オフショア開発導入企業に依頼するのがおすすめです。オフショア開発とは、物価の安いベトナムやタイなどの海外企業に開発を委託するため、通常よりも人件費を抑えることができます。

オフショア開発に関する詳しい解説は以下の記事で行っていますので、併せてお読みいただけると幸いです。

※関連記事
オフショア開発とは?メリットや成功のポイントを解説!

2.AWS構築実績が豊富な企業を選ぶ

AWS構築実績が豊富な企業を選ぶこともポイントの1つです。AWS構築に慣れている企業の方が短い納期でも対応してくれるうえに、コストを安く抑えられることが多いでしょう。

その企業の開発実績に関しては、ホームページに記載されていることが多いです。ホームページを見ても分からない場合は、窓口担当者に問い合わせてみると良いでしょう。

※関連記事
受託開発を依頼する際の注意点・成功させるためのポイントを解説

3.最初は小さく作って後ほど拡張する

AWS構築費用を抑えるコツは、最初は小さく作って後ほど拡張していくことです。

最初から多くのAWSのサービスを使うと、データ転送量などが増えてしまいます。ひとまず最低限度のサービスのみで開発環境を構築しておき、Webサービスなどが軌道に乗ってきたタイミングで使うサービスを増やしたり、ストレージ容量を増やしたりするのがポイントです。

最初は小さく作って後ほど拡張するというのは、システム開発すべてに言えるコツと言えるでしょう。

費用がかかってもAWS構築を外注するメリット

Aws構築のメリット

AWS構築は自社で行った方がコストを抑えることができますが、費用がかかっても外注した方が良い場合も多くあります。具体的には、AWS構築を外注することで次の3つのメリットを享受することが可能です。

    1. 開発企業は最新技術を保有している
    2. エンジニアの採用・育成コストを削減できる
    3. サービスの開発以外のところに注力できる

1つ1つのメリットについて詳しく解説していきます。

1.開発企業は最新技術を保有している

開発企業はAWSに関する最新技術を保有していることが多いです。

AWSは何回もアップデートされており、新サービスが誕生したり、各サービスの利用方法が少しずつ変わったりしています。そのため、AWSを少し勉強しただけでは、開発環境構築に手間取る可能性もあるでしょう。

最新技術を保有している開発企業に任せた方がスムーズに構築できます。

2.エンジニアの採用・育成コストを削減できる

AWS構築を自社で行う場合、AWS知識を備えたエンジニアを採用しなくてはいけません。クラウドサービスのスキルを持つ人材は他企業も欲していることもあり、簡単に採用できるとは限らず、採用コストを多くかけないといけない可能性もあります。

また、エンジニアを採用した後は育成コストもかかるため、それならAWS構築を外注してしまった方がトータルのコストが安くなることもあるでしょう。

3.サービスの開発以外のところに注力できる

AWS構築を外注することで、自社はコンテンツの中身の強化やマーケティングなどに注力することが可能です。

開発以外のところに注力した方が、集客力アップや売上アップに繋がる可能性があります。自社が苦手なことは外注し、得意なところや重視したいところは自社で完結させるようにするのが、業務効率化のポイントと言えるでしょう。

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まとめ

この記事で説明してきた内容をまとめると以下のとおりです。

    • AWSでシステムを構築する際に使うサービス:EC2/RDS/S3/ELB
    • AWSの利用費用は何で決まる?:サーバーの台数・スペック/ストレージの容量/データ転送量
    • AWS構築費用を抑えるには?:オフショア開発導入企業に依頼する/AWS構築実績が豊富な企業を選ぶ/最初は小さく作って後ほど拡張する
    • 費用がかかってもAWS構築を外注するメリット:開発企業は最新技術を保有している/エンジニアの採用・育成コストを削減できる/サービスの開発以外のところに注力できる

AWSを使えば使えば自社でサーバーを導入するよりもはるかに安く環境を構築することができます。AWS構築を外注する場合、おすすめはオフショア開発を行っている企業に依頼することです。オフショア開発では物価の安いベトナムなどの国に開発を依頼するため、通常よりも費用を抑えることができます。

株式会社エイチビーラボでは、ベトナムに特化したオフショア開発サービスを提供しております。AWSなどのクラウドサービスを活用した環境構築の実績が豊富です。環境構築でお困りの方は、ぜひお気軽にお問い合わせください。ご相談から、開発、運用まで親身にサポートいたします。

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