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IT分野に関する基礎知識を分かりやすく解説
80:20の法則 を復習する

80:20の法則 を復習する

はじめに すでに多くの人が見聞きしたことのある「 80:20の法則 」について今あらためて筆を取ろうと思ったのは、実は私自身もこの法則について漠然としか理解していないことに気づいたからです。 ある日のコーヒータイムにたまたま、この法則が話題に上がりましたが、その場にいた友人の多くがこの法則を知らないことが分かりました。とはいっても、私自身もその場で明快にこの法則を説明できたわけではありませんでした。そこで改めて、この有名な法則について復習をして、みなさんに共有しようと考えたわけです。 どうぞしばしの間お付き合いください。 80:20の法則 とは? MBAの卒業生あるいは履修生なら、80:20の法則は少なくとも耳にしたことがあるはずです。発見したイタリアの経済学者ヴィルフレッド・パレートにちなんで、パレートの法則(Parto Law)とも呼ばれているこの法則は、以下のように表現されています。 「得られた結果の80%は、費やした努力の20%によるものである」 逆に言えば、 努力のうち80%は、結果のうち20%の部分にしか貢献していません。そんなのあり!? この法則は統計的手法によって示されました。発見されてから200年間の間、これを否定しようとする多くの試みがありましたが、パレート法則の評価は不変のままです。 […]

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Webシステム開発とは

Webシステム開発とは?具体例やメリット・デメリット、依頼方法について解説

Webシステムとは何かわからない方もいるのではないでしょうか。本記事ではWebシステム開発との定義や具体例、メリット・デメリット、依頼方法について解説します。 Webシステム開発とは? Webシステムとは、インターネット経由でWebブラウザを通じて利用できるアプリやゲームなどのシステムのことです。 たとえばSNSやECサイトなどは基本的にWebシステムに該当するでしょう。 IT業界には、自社サービスとしてWebシステムを作りユーザーに提供する企業や、他企業からWebシステム開発を依頼を受けて要望通りに開発する企業が多くあります。 Webサイトとの違い WebサイトとはWebブラウザから見れられるページの全般を指します。つまりWebサイトもWebシステムの一部ということです。 ただしWebサイトは、サーバー内で特に処理は行わず単にページを表示しているサイトも含みます。たとえば、企業サイトの会社概要ページは、情報をそのまま表示するだけで、内部でデータベースの更新処理やログの出力などはしていません。 Webサイトには「動的なページ」と「静的なページ」があり、Webシステムは動的なページを指します。ECサイトやSNSなどは動的なページです。 Webアプリとの違い WebシステムとWebアプリは同じ意味で使われることが多いです。ECサイトやSNSなどはむしろWebアプリと呼ばれることの方が、一般的には多いかもしれません。 Webシステムという呼び方は、IT業界内で使われることが多いです。また、一般ユーザー向けではなく社内向けのネットで使えるシステムをWebシステムと呼ぶ場合もあります。 Webシステムの基本的な仕組み Webシステムの仕組みを解説します。

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コーディング代行とは

コーディング代行にかかる費用は?代行会社を選ぶコツも解説

「コーディング代行会社に依頼したいけど、代行費用はどのくらいかかるの?」 「そもそもコーディングは代行すべき?自社で行うべき?」 「どうやってコーディング代行会社を探せばよいの?」 そんな悩みをお持ちではありませんか。代行費用はページの種類や代行会社によって異なる仕組みであることを理解しておくことが大切です。また、代行会社に依頼する際は、各企業の実績などを確認し自社にとって最適な企業を選択する必要があるでしょう。本記事では、コーディング代行にかかる費用や代行会社を選ぶコツについて解説します。 コーディングとは? コーディングとはHTML・CSSを使ってWebサイトを作成することです。 HTML・CSSはWebページの文書やレイアウトを作成する専用の言語であり、企業・個人問わず使われています。HTML・CSSでは主にタグと呼ばれるものを使ってWebページを表現するため、Webページを作成するにはタグの使い方を理解しなくてはいけません。 また、WebページによってはJavaScriptというプログラミング言語を使用することもあります。JavaScriptを使うことで、Webページにアニメーションやスライドショーなどの動きをつけたり、ユーザーの動作に従って処理を行ったり、いわゆる「動きのあるサイト」を作ることが可能です。 Webコーディングに関する詳しい説明は以下の記事にまとめてありますので、併せてお読みいただけるとより理解が深まるでしょう。 ※関連記事 Webコーディングとは?必要なスキルや外注方法について解説 コーディング代行会社とは? 先ほど解説したように、コーディングを行うにはHTML・CSSの知識が必要になります。また、より高度なWebサイトを作るにはJavaScriptやレスポンシブ対応のスキルも身につけなければいけません。 これらのスキルを持った人材が自社にいないことも多く、その場合はコーディング代行会社にWebサイト制作を依頼するのがよいでしょう。コーディングを専門に行っている企業や、システム開発全般やWeb制作を請け負っている企業などがあり、それらに依頼することが可能です。

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Htmlコーディングとは

HTMLコーディングとは?基本的な手順やルールについて解説

HTMLコーディングに興味があるが、どのような手順で行えば良いのかわからないという方も多いのではないでしょうか。本記事ではHTMLコーディングの基本的な手順や、コーディングルールなどについて解説します。 HTMLとは?   HTMLはHyper Text Markup Languageの略でWebサイトを制作するための言語のことです。 HTMLにはタグというものがあります。タグを組み合わせることによってWebサイトのレイアウトを表現することが可能です。たとえば titleというタグを使えばそのページのタイトルを指定することができます。 HTMLは長年Webサイト制作で使われている言語です。今まで何回かアップデートがされており、最新版はHTML5となっています。 《例:HTMLのコード》 <h2 id=”01″><strong>テストです</strong></h2> <p>これはテストで書いています。HTMLではこのような文章や言葉の先頭と末尾にタグを挿入していきます。</p>

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オフショア・オンショア・ニアショア

【2023年版】オフショア・オンショア・ニアショア開発を徹底解説!

初めに オフショア、オンショア、そしてニアショア開発の分野は、ITおよびソフトウェア開発の世界においてますます重要性を増しています。企業はグローバルな市場で競争し、効率的なソフトウェア開発プロセスを確立する必要があります。 この記事では、オフショア、オンショア、ニアショア開発の基本から将来まで、徹底的に解説します。 オフショア・オンショア・ニアショアとは オフショア開発とは、時差のある遠隔国へのアウトソーシングを指します。日本にとってのオフショアの場所はベトナムです。 オンショア開発とは、同じ国内にあるサービスプロバイダへのアウトソーシングを指します。 ニアショア開発とは、近くに位置し、時差も似ている国へのアウトソーシングを指します。日本にとってのニアショアの場所は韓国です。 ※関連記事 ベトナムオフショア開発の現状とは?特徴やメリット・デメリットの紹介 オフショア・オンショア・ニアショアの違い オフショア・オンショア・ニアショア開発手法を選択 適切な開発者を探すときと同様に、ソフトウェア開発会社を雇う前に、まずは優先事項を決定してください。 何を求めていますか?最高の開発者?最適な価格?最小の手間?より高いセキュリティ?それともすべての要素の組み合わせですか? オフショア開発やニアショア開発は、企業が業務を効率化するために利用する方法です。一方、オンショア開発は、企業が自社内で開発業務を行う方法です。それぞれの特徴を理解し、企業のニーズや目的に合わせて適切な開発手法を選択することが重要です。開発業務の効率化やコスト削減を実現するために、適切な委託先や開発方法を選ぶことが求められます。

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システムエンジニア(Se)の単価人日の費用の決め方を解説

システムエンジニア(SE)の単価人日の費用の決め方を解説

初めに システムエンジニア(SE)は、モダンなビジネスの中で不可欠な役割です。彼らは情報技術の専門家であり、ITプロジェクトの成功に不可欠な要素となっています。しかし、SEを雇うには、適切な単価人日の費用を知ることが重要です。 本記事では、SEの単価人日の費用の決め方について詳しく解説し、成功するプロジェクトを進めるための知識を提供します。 システムエンジニア(SE)とは? システムエンジニア(略称:SE、エスイー)とは、日本において情報システム関連の業務に従事する者を指す用語である。システムエンジニアは、IT業界で重要な役割を果たしており、システムの設計、開発、運用、保守などの幅広い業務に携わることがあります。 また、システムエンジニアは、情報技術者の一つの分野であり、システム工学のエンジニアとも関連しています。システムエンジニアの仕事は、コンピューターシステムの設計やネットワークの構築、データベースの管理、ソフトウェアの開発など、多岐にわたる領域に及びます。 したがって、システムエンジニアは技術的な知識やスキルを持ち、問題解決能力やチームワークも求められます。英語における Systems Engineer はシステム工学のエンジニアのことであり、情報技術者全般を指すような用法は和製英語と言える。 ※参考 システムエンジニア|『ウィキペディア(Wikipedia)』 SEの単価人日とは何か? SEの単価人日は、プロジェクトにおけるSEの労働力の単位です。これは通常、1日あたりの費用で表され、SEがプロジェクトに貢献する日数に基づいて計算されます。単価人日はSEのスキル、経験、プロジェクトの複雑さに応じて異なり、プロジェクトの予算立案において非常に重要な要素です。

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チャットGptと小売業界

チャットGPT:新たな小売業界の革命

初めに 小売業界は常に進化し続けており、テクノロジーの進歩はその変革を加速させています。近年、AI(人工知能)技術が小売業界において大きな役割を果たしており、その中でもチャットGPT(チャットGenerative Pre-trained Transformer)は注目の的となっています。 本記事では、チャットGPTの進化と小売業界における役割に焦点を当て、その利点、課題、および解決策について探究します。 導入  1. チャットGPTとは ChatGPTは、OpenAIによって開発された高度な言語モデルであり、深層学習技術を使用して、提供された入力に基づいて人間のようなテキストを生成します。このモデルはGPTファミリの一部であり、インターネットからの大量のテキストデータを使用してトレーニングされています。 ChatGPTは幅広いコマンドを理解して応答できるため、さまざまなアプリケーションにとって非常に強力なツールとなっています。 ※参考 ChatGPT | フリー百科事典『ウィキペディア(Wikipedia)

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Saas

SaaSとは?SaaS・CRM・ERPの違いを徹底比較

初めに SaaS(Software as a Service)は、クラウドコンピューティングの提供モデルの一つで、ソフトウェアの提供とアクセスが容易になりました。 本記事では、SaaS(Software as a Service)の利点と将来展望に焦点を当て、SaaS、CRM、ERPの違いを詳細に比較します。ビジネス環境が急速に変化する中で、これらのビジネスソフトウェア要素がどのようにビジネスに影響を与えるかを明らかにします。 さらに、SaaSの将来展望についても議論し、新たなテクノロジーとトレンドがビジネスにどのようなインパクトをもたらすかを検証します。 SaaSとは 1. SaaSの基本 SaaSは「Software

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Ec Cart System

ECカートシステムとは? その種類や重要性、選び方について解説

ECカートシステムは、インターネット上で商品を販売するための欠かせない仕組みです。ECカートシステムとは、ECサイトで商品を選んでカートに入れ、購入手続きをして決済するまでの一連の注文処理を行うことができるシステムです。ECカートシステムには、さまざまな種類や機能があり、自社のECサイトの目的や予算に合わせて選ぶことが重要です。本記事では、HBLABが基本的な知識を分かりやすく解説します。  ECカートシステムとは? 実店舗で買い物をするとき、お客様は欲しい商品をカートに入れてレジに持って、決済していきます。同じように、ECカートとは、ユーザーがショッピングサイトやアプリにアクセスして、購入したい商品をオンラインのカートに入れて、オンラインで支払いをすることを意味します。 ECカートシステムは、お客様がショッピング操作やプロモーションの適用や支払いなどをすべて行って注文を完了できるようにするシステムです。これは、ウェブサイトや販売システムに欠かせない部分です。 ECカートシステムの種類 ECカートシステムの種類には、以下のようなものがあります。 ASPカートシステム ASP とはApplication Service Provider「アプリ・サービス・プロバイダ」を略した言葉で、 ECカートシステムの提供企業と契約し、その企業が提供する環境上で動作するシステムをレンタルする方法です。毎月の利用料が発生しますが、システムメンテナンスやアップデートは提供企業が行ってくれます。本格的なECサイトを手軽に作れるメリットがあります。 オープンソース型ECカートシステム オープンソース型のECカートとは、無料のソースコードでECサイトにカートシステムを作る方法です。システム導入のコストはかからず、自社ECサイトに合わせてカスタマイズできます。ただし、開発にはプログラミングのスキルと費用が必要ですし、運用時には保守やセキュリティの対応も必要です。

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Chatgpt-Vs.-Wantedly

ビジネスSNS「Wantedly」がChatGPTプラグインの提供開始

ビジネスSNS「Wantedly」は、米OpenAI社の対話型AI「ChatGPT」向けの機能拡張ツール「ChatGPTプラグイン」の提供を開始し、Wantedlyに掲載されている募集情報をChatGPT上で検索可能になります。 WantedlyのChatGPTプラグインについて ChatGPTプラグインを活用すると、ビジネスSNS「Wantedly」の募集情報をChatGPT上で簡単に検索できます。プラグインを有効にして職種や勤務地、興味関心を入力すると、約10万件の募集からおすすめの募集を一覧表示し、募集ページに移動してカジュアル面談を申し込むことができます。ChatGPTとの対話で新しいキャリア選択肢や検索では見つからなかった企業との出会いがあるかもしれません。 ※ChatGPTのプラグイン機能は、有料プランである「ChatGPT Plus」に登録している方のみが利用可能です。 ChatGPTについて ChatGPTは、テキスト入力(プロンプト)に対する人間らしい会話の出力(応答)を生成するチャットボットアシスタントとして機能するように設計された、OpenAIによって開発された大規模言語モデル(LLM)です。 Wantedlyについて Wantedlyは、人々を適切な機会につなげ、仕事が情熱を駆り立てる世界を創造することを目的とする、ソーシャルリクルーティングおよび雇用主ブランディングプラットフォームを提供するテクノロジーカンパニーです。 出典:ウォンテッドリー株式会社

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